結婚カウンセラーとは
婚活カウンセラー・婚活アドバイザー・結婚アドバイザーなど呼び方は、その結婚相談所により違いますが、ようするに結婚したい男女が一番良い相手を選べるようにお手伝いするお仕事です。
現在、独身で結婚を考えている人が結婚したいとしたらこういう手順を踏むことになります。
1、結婚に理想の相手を見つける
2、その相手とデートをする。
3,その相手と結婚を前提にお付き合いをする
4,その相手と結婚をする。
以上の過程においてアドバイスをするのが、婚活カウンセラーのお仕事です。
結婚カウンセラーの仕事内容
具体的な仕事内容は、
・申し込みを検討されている方にサービスや料金の説明をする
・契約していただいたお客様に理想の相手像を聞いて、お相手を紹介する
・お互いによさそうな方を見つけてお会いする場を設ける(この事をマッチングと言います)
・交際が始まった場合は、電話やメール面談を通じて会員様の交際状況を把握してお悩みがある場合はお答えします。
・プロポーズの準備
・成婚後のお見送り
この3つになります。
理想の相手像を聞いて、どのようにお答えするのか?
街にある結婚相談所は、結婚相談所連盟という所に加入していて、そこに登録してある人達のデータをみる事ができます。
その膨大なデータから、その相手に合う人を紹介するというやり方です。
多くの人は、一つの結婚相談所に登録している人同士のマッチングだと思われていますが、多くの結婚相談所は連盟を通してデータを共有しています。
片方の人の理想だけではマッチングできません。
ある程度、お互いに妥協点も提案しながらマッチングしていきます。
結婚カウンセラーはどのような人がなれる?
まず結婚カウンセラーに資格は必要ありません。
必要なのは忍耐力です。
お客様は高いお金を払っているので真剣です。
なので、「もっと良い人、もっと良い人いない?」という会話によくなります。
例えば、40代の女性で
「私は頭も良いし、20代の時にコンパニオンの仕事をしていて写真とか撮られていた事があるんです。
お医者さんとか、弁護士とか、4大商社に勤めているような方はいらっしゃらないのですか?」
とおっしゃられる方がいます。
それが冗談ぽく言うのでしたらまだしも、完全に上から「あなたには私がどんな人がわからないの?」と言わんばかりの人がいます。
そういう人にも、「すみません。難しいです」と言わなければいけないんです。
結婚アドバイザーのお給料
基本給プラス+インセンティブというのがお給料になります。
インセンティブというのは、担当のお客様が成婚で退所された場合にいただけるボーナスとなります。
以上が、婚活アドバイザーの仕事になります。