結婚相談所とは?結婚までの流れ

結婚相談所ってどんな所 結婚相談所

結婚相談所とは

結婚相談所というのは、以下のサービスを行っている所です。

1.出会いの機会の提供

2.お見合いのサポート

3.交際のサポート

4.成婚で退会でサービス終了

 

出会いの機会の提供という所から詳しく説明しますね。

結婚相談所を語る上で、結婚相談所連盟の説明をしなくては理解できないので、そこから説明します。

 

結婚相談所連盟とは

結婚相談所は、どこかの結婚相談所連盟に加入していて、そこが保有しているデータベースから条件を選択して候補を見つける事になります。

結婚相談所連盟には、最大手の日本結婚相談所連盟(IBJ)、日本結婚相談協会(JBA)など10社ほどあります。

IBJに加入している結婚相談所は、IBJが持っているデータベースから候補を探します。

なので、あなたが結婚相談所に行ったとしたら、そこがどこの結婚相談所連盟に加入しているかが大事になります。

まずここが大前提なので、ここが分かってないと結婚相談所選びに失敗します。

 

それが分かっていただけたら、では、あなたが結婚相談所に行ったとして、どのような順番で結婚までたどり着くかをご説明します。

結婚相談所で結婚するまでの流れ

結婚相談所に行くと、入会前にまずは面談を行います。

そこで面談と、候補をあげて入会するかを決める事になります。

面談をして、条件検索をして候補をお伝えします

結婚相談所に行くと面談を行います。

結婚相談所の面談時に聞かれる内容は以下です。

ちなみに、婚活アドバイザーは聞く順番も考えて質問をします。

 

1. あなたの理想の家庭像は?

ぜっくりと、「どんな人がタイプですか?」というストレートな質問ではなく、あくまで目標は結婚なので、結婚後の話をします。

ここは恋人を作る恋活とは違う所ですね。

その場で迷う方がいらっしゃいますので、あらかじめ用意された方が良いかもしれません。

 

お客様の解答例をご紹介しますね。

●子供が好きなので、子供は2人以上欲しい

●車で家族で旅行ができたら楽しいと思う

 

2. あなたのタイプは?

まずは家庭の事を考えてもらってから、本当のタイプを聞きます。

ここは一応、無理めな理想でも言ってみてください。

大抵のお客さまのお答は、内面はこんな人、そして顔のタイプはこんな人とおっしゃられます。

お客さまも、顔だけで選んでは結婚は難しいと分かっている方がほとんどです。

なので、このような回答される方が多いです。

●わりと家で映画を見たりするのが好きなので、アウトドアよりそういうのを楽しめる人がいいです。

●見た目で言うと、芸能人の〇〇さんのようなやさしそうな人が好きです。

 

この辺りを聞いたら、結婚相談所連盟のデータベースを使って、細かく条件を指定しています。

条件は以下です。

年齢
身長
地域
婚姻歴
続柄
学歴
職業
年収
タバコを吸うか?
お酒を飲むか?
血液型
資格
趣味

この辺りを聞きながら入力して、検索をすると・・・

IBJとか大手の結婚相談所連盟のデータベースだと数百名の候補が出てきます。

そこで、「あっ!こんなに候補がいるのなら結婚できるだろう」と思わせて入会までもっていくのです。

でもこれって・・・

マッチングアプリを多数登録して、同じように検索してもそのくらいの候補は見つかるかと・・・

まあ、結婚相談所の婚活カウンセラーは、入会させる事が仕事だし成績なので、悪いとは言いませんけど・・・

女性の場合は、高いお金をかけて入会する必要はないと思います。

こちらに、マッチングアプリを使って、同じように活動する方法を提案していますので、ご覧になってみてください。

参考記事:マッチングアプリを使って結婚相談所と同じように活動するには

 

 

結婚相談所にここで入会したら、次は誰とお見合いするかを決める工程に入ります。

その事をマッチングと言います。

マッチング(誰とお見合いするかを決める)

マッチングの方法は3種類あります。

  • 本人申込み
  • 異性から選ばれて、会うか決める
  • 婚活アドバイザーの推薦

 

1. 本人申し込み

結婚相談所連盟のデーターベースに登録している女性に直接、自分が申し込む方法です。

本人がデータベースに登録している女性で気に入った女性がいる場合に、担当者に連絡をします。

担当者がお相手に「お見合いの申し込みをします。

可能でしたら、お見合いが成立します。

不可の場合もご連絡します。

 

2. 異性から選ばれる

お会いしてみたいと相手から選ばれる場合もあります。

3.アドバイザー推薦

担当の結婚カウンセラーが、「この人はどうですか?」とオススメする事があります。

 

ここまでご覧になって頂いて、ありがとうございます。

マッチングについて説明しましたが、ここでお伝えしなくてはならない事があります。

「本人申込み」と「異性から選ばれる」って具体的にどうやるのと思われたかもしれません。

結婚相談所に行ってするとお思いですか?

そういう相談所もあるようです。

ですが、最大手のIBJ加盟店では・・・

なんと、IBJ加盟店のみで見られるアプリで決める事になります。

 

え~~~!

それ、マッチングアプリと同じじゃん!

 

私も最初、そう思いました。

なので、私はマッチングアプリを使って、結婚相談所と同じように活動する方法を提案しているんです。

参考記事:マッチングアプリを使って結婚相談所と同じように活動するには

 

では、次の段階を説明しますね。

もしマッチングが成立したら、次はお見合いをします。

お見合いの方法

マッチングが成立したら、次はお見合いを行います。

結婚相談所の婚活アドバイザーの2つ目の仕事である「お見合いのサポート」を受ける事にります。

 

まずは婚活アドバイザーと、結婚相談所の中で疑似お見合いの練習をします。

恋愛経験のない人もいるので、こういう事ができるのが、結婚相談所の強みになります。

本番のお見合いでは、ホテルのラウンジなどを予約します。

 

お見合いは以下の流れで行われます

 

1.お見合い会場に男性が待っています。

2.女性が現れたら、男性から自己紹介。

「山田と申します。よろしくお願いします。」

3.女性が自己紹介

「佐藤と申します。よろしくお願いします。」

4.女性から先に着席する。

女性の場合は「座って大丈夫ですか?」と聞くと丁寧です。

女性が何も言わなかった場合、男性が「どうぞ」と女性を着席してもらうように促す。

5.お話しをします。

コツとしては、

お相手の名前を呼ぶ。「佐藤さんは、何か趣味とかはありますか?」

6.お見合いの時間は時間です。お時間が来たら、男性の方から「楽しかったです」と告げて席を立つ

 

以上がお見合いの流れです。

仮交際

お見合いの後、担当の婚活アドバイザーに「お相手とお付き合いをしたいか」聞かれます。

ここでお互いが、「また会ってみたい」と思った場合、仮交際が始まります。

どちらかがお断りした場合は、また次のマッチングをするという繰り返しです。

 

仮交際が決定した場合は、仮交際をして頂きます。

普通に食事に行ったり、デートをするという感じです。

婚活アドバイザーの仕事のうちに、「交際のサポート」がありますので、何か聞きたい事があった場合は担当者に聞いて大丈夫です。

仮交際中のデートを何度かして「この人と真剣交際がしたい」と思ったら、担当の婚活カウンセラーに報告します。

婚活アドバイザーが相手側の結婚相談所の婚活アドバイザーに、真剣交際への移行意思の連絡をします。

お相手も真剣交際を望んでいたら真剣交際への移行します。

 

真剣交際から成婚

仮交際と真剣交際との違いが分かりにくいですが、仮交際は2ヶ月ほどのお試し期間で、複数人と仮交際ができます。

真剣交際に移行した場合は、他の人との交際はできません。

あとは成婚退会を目指すことになります。

 

まとめ

ここまでが、結婚相談所の流れです。

だいたいは分かっていただけたかな?と思います。

すべてご覧になっていただいて、「結婚相談所に高いお金を払って入会する」のと、「無料で婚活アプリで婚活アプリをする」のどちらが良いとお思いですか?

私は女性なら、婚活アプリで十分だと思います。

結婚相談所の一番のメリットは、相手が独身である事が確実というくらいです。

その辺のことも対策できるように、マッチングアプリを使って、結婚相談所と同じように活動する方法を提案していますので、ご覧になってみてください。

参考記事:マッチングアプリを使って結婚相談所と同じように活動するには

マッチングアプリを結婚相談所と同じように使う方法
私は結婚相談所で婚活アドバイザーをしていて、それ以前からマッチングアプリや婚活・恋活サイトを利用してたくさんの女性に会いました。 その両方の経験から、こういう流れで利用すれば、結婚相談所に高いお金を払わないでも、同じくらいの安全性と成果を...

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